屋外用サウナの外装は、見た目をつくるためだけのものではありません。
一年を通して雨や風、強い日差し、湿気、寒暖差にさらされるからこそ、MORI SAUNAシリーズでは、完成した瞬間の美しさだけでなく、長く使い続けた先まで見据えて外装素材を選んでいます。
耐久性があること。
屋外環境に適していること。
設置する場所の景観や建築と調和すること。
そして、時間が経ってもその素材ならではの美しさを感じられること。
こうした考え方から、MORI SAUNAシリーズでは2つの外装材を採用しました。
ガルバリウムと焼杉。外装で選べる、2つのMORI SAUNA。


MORI SAUNAシリーズでは、外装にガルバリウム鋼板を使用したモデルと、国産焼杉を使用したモデルをご用意しています。
MORI SAUNAは、ガルバリウム鋼板と前面ガラスを組み合わせた、モダンで開放的なデザイン。
MORI SAUNA YAKISUGIは、国産焼杉の深い黒と木目を生かした、自然や周囲の建築に馴染むデザインです。
外観の印象だけでなく、素材の特性や経年変化にもそれぞれ違いがあります。設置する場所の景観や建築、好みのデザインに合わせてお選びいただけます。
MORI SAUNA|建築的な美しさをつくる、ガルバリウム鋼板。

MORI SAUNAの外装には、住宅や建築物の外壁にも使われるガルバリウム鋼板を採用しています。
ガルバリウム鋼板の直線的ですっきりとした表情は、MORI SAUNAの軽量鉄骨フレームや大きな前面ガラスと相性がよく、余計な装飾を加えなくても、モダンで洗練された外観に仕上がります。
自然の中だけでなく、モダンな住宅やホテル、商業施設などにも馴染みやすいことも特徴です。
屋外で使うことを前提にした、高い耐久性。
ガルバリウム鋼板は、雨や湿気などの影響を受ける外壁に広く使用される建築素材です。
MORI SAUNAでは、屋外で長期間使用するサウナだからこそ、外装にも建築物と同じ考え方を取り入れています。
- 錆びにくく、耐候性に優れている
- 雨や湿気の影響を受けにくい
- 軽量で、建物への負担を抑えやすい
- 不燃材料として建築用途にも使われる
- シャープな外観を長く保ちやすい
サウナとしての性能だけでなく、建物そのものを長く守ることまで考えて選んだ外装材です。

前面ガラスとガルバリウムがつくる、開放的な外観。

MORI SAUNAの特徴である大きな前面ガラスと、ガルバリウム鋼板の組み合わせ。
光を取り込む大きな前面ガラスと、すっきりとした印象のガルバリウム鋼板を組み合わせることで、開放感がありながら、全体が引き締まった外観に仕上がります。
主張しすぎない直線的なデザインだからこそ、森や庭の中では周囲の自然を引き立て、建築物のそばではその景観と自然に調和します。
設置する場所に合わせて、外装カラーも選べる。

ガルバリウム鋼板は、外装カラーの変更にも対応しています。
住宅の外壁に合わせる。
施設のブランドカラーを取り入れる。
自然の中で存在感が際立つ色を選ぶ。
設置場所や建築の雰囲気に合わせて仕立てられることも、MORI SAUNAならではの特徴です。
MORI SAUNA YAKISUGI|日本の伝統素材を、屋外用サウナへ。

MORI SAUNA YAKISUGIの外装には、国産杉を加工した「焼杉」を採用しています。
焼杉は、杉板の表面を焼いて炭化させる、日本で古くから外壁に使われてきた木材加工です。
木そのものの質感を残しながら、表面を焼くことで機能性を高める。
自然素材を、屋外で長く使うために生まれた伝統的な知恵です。
杉を焼くことで生まれる、炭化層。


焼杉は、杉板の表面を焼くことで炭化層をつくります。
この炭化によって防虫・防腐効果が生まれ、木材の耐久性を高めることができます。
- 炭化によって防腐性・防虫性を高める
- 木材特有の調湿性を持つ
- 比較的軽量で、躯体への負担を抑えやすい
- 熱伝導率が低く、熱を伝えにくい
- メンテナンスや部分的な張り替えにも対応しやすい
湿度が高いときには水分を吸収し、乾燥すると水分を放出する。周囲の環境に合わせて変化する性質も、自然素材である焼杉ならではの特徴です。
木という自然素材の魅力を残しながら、屋外で使用するための機能を備えていることが、焼杉をYAKISUGIの外装に選んだ大きな理由です。
一枚ごとに違う、木の表情。
焼杉の魅力は、機能だけではありません。
天然の杉を使用するため、木目や色合いには一枚ごとに違いがあります。

均一につくられた工業製品とは異なり、木目の強さや表面の濃淡、光の当たり方によって見え方が変化します。
その不均一さも含めて、自然素材ならではの美しさです。
深みのある黒い外観でありながら、近くで見ると杉本来の木目が浮かび上がります。
森や庭など自然の中では木々と馴染み、旅館やホテル、和の建築にも静かに溶け込みます。
和の趣を感じさせながら、直線的でシンプルな建築にも合わせやすい。伝統素材でありながら、現代的な空間にも自然に取り入れられる外装材です。
時間とともに変わることも、焼杉の魅力。
自然素材である焼杉は、設置した瞬間の状態がずっと変わらない素材ではありません。
紫外線や雨、風、寒暖差など、設置環境の影響を受けながら、少しずつ色や表情が変化していきます。
その変化の度合いは設置場所によって異なりますが、適切なメンテナンスを行うことで、風合いを保ちながら長く使うことができます。
新品の状態だけを美しさとするのではなく、使い続ける時間まで含めて素材の表情を楽しむ。
それも、焼杉という自然素材を使う魅力のひとつです。
美しさも耐久性も、外装素材から。

ガルバリウム鋼板と国産焼杉。
それぞれ異なる特徴を持つからこそ、設置する場所の景観や建築に合わせて選ぶことができます。
屋外で長く使えることと、その場所に美しく馴染むこと。
その両方を大切にするのが、MORI SAUNAシリーズの外装設計です。