Story 1:優しい熱、深く届く。

“建築レベルの断熱”がつくる、やわらかい熱体験。

MORI SAUNAの熱は、ただ「室温が上がる」のではありません。


肌の奥までじんわり届き、呼吸を妨げず、長く心地よさが続く。
その理由は、一般的な小屋サウナとはまったく異なる建築基準の断熱構造にあります。

全面断熱×蓄熱構造×高気密。

サウナ建築としての理想を追求した壁体。

MORI SAUNAは、創業者が長年培ってきた「高断熱・高気密・耐震」住宅のノウハウを全面的に導入しています。

その構造は、屋外サウナの領域を超え、もはや住宅クラス以上と言える性能です。

壁は“三重断熱”構造。熱を逃がさず、熱を育てる。

壁厚100mmの内部には、熱を育てる“三重断熱”が丁寧に組み込まれています。
さらに、輻射熱を室内に返しつつ湿気の侵入を防ぐシートも併せて仕込まれており、サウナの温度と空気を安定させる役割を果たします。

内側には厚みのある檜があり、ロウリュ後のやわらかな熱をふわりと抱えてくれます。

さらに、外側には外気を寄せつけず熱を逃がさない層がしっかりと包み込み、空間全体を心地よい温もりで満たします。

こうした多層構造によって、ストーブを強く焚かなくても、やさしく深い熱が空間にゆっくりと広がっていくのです。

鉄骨フレームが生む、揺るがない高気密。

MORI SAUNAの躯体には、一般住宅にも使われる軽量鉄骨フレーム(LGS)を採用。

木材だけのサウナでは実現できない以下の性能を叶えます。

  • 気密性が高く、熱が漏れない
  • 屋外の寒暖差でもゆがみにくい
  • 長く使っても断熱性能が落ちない

高気密だからこそ、サウナ内部で熱が滞留し、温度そのものが“まろやか”に感じられます。

息苦しさのない換気設計。

ロウリュ時でも、美しい空気が巡る。

断熱・気密を強化するほど難しくなるのが「換気」。
MORI SAUNAはこのバランスに細心の注意を払っています。

  • 絶妙な給気・排気ライン
  • ロウリュ後でも息苦しさのない空気循環
  • 余分な湿熱だけが美しく抜ける設計

これにより、「空気が重くて深呼吸できない」というサウナ特有の不快感を排除。

どの席に座っても、どのタイミングでも、“清潔で深呼吸できるサウナ” を味わえます。

冬でもすぐ温まる。熱が長く続く。

三重断熱と蓄熱構造の相乗効果により、

  • 立ち上がりが早い
  • ロウリュ後の温度低下が小さい
  • 熱の刺さるような痛みがない
  • 室内が均一に温まる

という、屋外サウナにとって理想的な性質を実現。

特に冬場の使用では、住宅レベルの断熱性能が“明確な違い”として現れます。

実際に感じる“熱の質”の違い

  • 肌に刺さらず、やわらかく包む熱
  • 深部まで届く遠赤外線のような体感
  • 温度は高いのに息苦しくない
  • ロウリュ時の熱風もマイルド
  • 座る場所で温度差がほぼない

“熱の質”がここまで違うサウナは、実は多くありません。